こんにちは^^ニコルルスタッフの佐藤です。
昨日も2週に1度の訪問フットケアでした。
いつも一番にケアをする巻き爪の利用者さん。
爪と指がピッタリくっついて隙間がなかったのが、少しずつゆとりが出てきてやすりも入りやすくなりました。
前回は甘皮ケアをしたり、爪横の角質汚れを取ったりなどのケアを行っていました。
爪自体の巻きが強めなのでやすりも爪の端まで届かないのですが、今まではやすりそのものが全く入らなかったので少しの変化も嬉しいものです^^
このケアだけでどこまで爪を整えられるのかは分かりませんが、少しの変化も見逃さず引き続きケアをしていきます。
ちなみに巻き爪の原因をいくつかお話しします。
- 自分の足に合わない靴、サイズの小さい靴を履いている。
これはパンプスなどの足先が狭い靴に見られることが多いです。爪や指先が常に圧迫された状態が続くと爪の「巻く力」が下からの爪を「広げる力」よりも強くなり、巻き爪が発生してしまいます。
- 深爪をしている。
つい爪先の白部分をすべて切ってしまい、短く切りすぎてしまうことってありますよね。爪が短すぎてしまうと皮膚が爪を支えることができず、皮膚が盛り上がって爪の縁が食い込んだ状態になっていきます。
- 指先に重心のかからない歩き方をしている。
かかと重心の「浮き指」の状態ですと、歩いているときもつま先に重心がかかりません。地面からの圧力がかからなくなるので、爪の「広げる力」が弱くなり爪の「巻く力」に負けてしまいます。
運動をしていない人も同様に「広げる力」が弱くなり、巻きやすくなります。
高齢になると爪は深爪、つま先に重心がかかりにくい、さらに運動量の減少もあって巻き爪になりやすい状況となります。
爪ケアだけでなく足裏のほぐしケアや定期的な運動がとても大事なんですね。
ケアさせていただいている方は日頃お散歩されたりしているようなので、元気に歩ける足のサポートの一つとして爪ケアを頑張りたいと思います^^
最後までお読みいただきありがとうございました♪